プレキャスト方式

鋼管柱の基礎としては立方体の直接基礎を現場打設する工法が通例ですが、プレキャスト方式のもたらす数多くの利点を生かすべく、プレキャスト方式を念頭に設計を進めました。プレキャスト方式の利点としては天候や気温など気象状況に影響されない、品質にばらつきが出ない、大量生産による生産単価の削減が挙げられます。

発案の内容

基礎を2 分割することにより可搬性を向上しました。形状、組合せ方式を工夫することにより一体化を実現しました。構造計算の結果、鋼管柱の基礎に利用した場合、立方体の現場打ち基礎に対し基礎重量が約半分の重量になります。クミッキーは地中に埋設することを想定していますが、自立式基礎として設計されており、豪雪地域においては嵩上げ基礎としても使用可能です。

発案の内容

基礎を2 分割することにより可搬性を向上しました。形状、組合せ方式を工夫することにより一体化を実現しました。構造計算の結果、鋼管柱の基礎に利用した場合、立方体の現場打ち基礎に対し基礎重量が約半分の重量になります。クミッキーは地中に埋設することを想定していますが、自立式基礎として設計されており、豪雪地域においては嵩上げ基礎としても使用可能です。